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税務総合戦略室新メンバー紹介

category: その他
第95号(2017年10月01日発行分)

執筆者10

この度、税務総合戦略室の一員となりました室橋と申します。
 これまでの国税の職場における経験や税理士としての実務経験を存分に活かして、お客様にご満足いただけるサービスを提供して参りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

国税の職場における経験

私は、1983年3月に大学を卒業後、同年4月に国税専門官として採用され、国税の職場に入りました。
 国税専門官として採用されると「基礎研修」という研修(当時は4月~6月までの約3カ月)を受け、各税務署に配属されます。
 私の最初の配属署は、税務署の法人課税部門でした。現在は観光施設もでき、多くのお客様などで賑わいをみせている環境となっていますが、当時は下町情緒の残る目立ったものがない地域だったと記憶しています。同署では、職場の人間関係にも恵まれ、周囲の先輩方から様々なことを教えていただき、法人税等の調査事務の基礎を学ぶことができました。
 その後、約6カ月間の「専科研修」を終え、当初の税務署に戻った後、別の税務署に配置換えとなり、同署で2年間法人税等の調査事務を経験後、国税庁長官官房という部署に配属されました。この人事異動は、大規模法人の調査事務を希望していた私にとっては青天の霹靂でした。しかも、周囲の上司、先輩もそこで何をするのかよく分からないとのこと。
 しかし、どのような仕事であっても、「とにかく全力でやるしかない」と気持ちを切り替え、国税庁の中長期的課題に関する企画・立案事務という一言では説明できない事務に懸命に従事して、同課で結局5年間勤務しました。
 そして5年間の国税庁勤務の後、ようやく、かねてより希望していた大規模法人の調査を担当する国税局調査部に異動となりました。
 調査部では、国税調査官として、部門において一般調査を、調査総括課において管理企画に係わる事務を、そして、特別国税調査官付として超大規模法人の調査を経験しました。
 その後は、国税庁調査課と国税局調査部を行ったり来たりして、主に調査部の事務運営の企画・立案事務に従事した後、2つの税務署において、総務課長を経験しました。総務課長は署の事務運営の要と言われていますが、様々な出来事があり、胃が痛くなるような思いでその対応を行っていました。
 そして、総務課長の後は、最初に配属された税務署副署長に配置換えとなり、国税局税務相談室相談官、国税不服審判所副審判官を経て、同所国税審判官となりました。

これまでの経験を活かしてできること

国税の職場には32年間お世話になり、様々なことを経験することができました。
 例えば、法人税等の調査事務や副署長のような管理職としての経験を通じて、調査担当者の考えや、調査の狙い、調査能力などを見極めることができるようになりました。
 また、国税不服審判所時代には審査請求事案の審理過程で各種法令の規定を読み込んだり、参考となる審判所の裁決書や裁判の判決文を読む機会も多く、法的三段論法という思考過程に触れることもでき、更に税務の知識に関する引き出しの数も増したように思います。
 このような経験を通じて、お客様の感じる疑問にお答えするとともに、様々な質問に対する回答を導くこともできると思います。

税務総合戦略室へ

 国税の職場を退職後、他の会計事務所において税理士として2年間の実務経験を積みましたが、今後の税理士業務をどのように展開していくかなどの閉塞感を感じていたところ、縁あって税務総合戦略室の一員として採用していただきました。
 先にも申し上げましたが、これまでの国税の職場や税理士としての実務経験を活かして、更に自己研鑽に努め、お客様に満足いただけるサービスをご提供できるように頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

税務総合戦略室便り 第95号(2017年10月01日発行分)に掲載

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