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終わりなき旅 夢のつづき 参

category: その他
第88号(2017年03月01日発行分)

執筆者4

2016年9月17日土曜日午前6時。清々しい目覚めと共にいつもより手際のいい仕度。すでに興奮している。まるで、小学生が遠足を前に興奮して眠れない状態なんてことがあるが、54歳にもなって気持ちは同じようなものである。そう、大人の遠足である。
 車にキーを差し込み、スターターボタンを押す。エンジン音が響く。アクセルを踏み込みハンドルを握る手に力が入る。江戸川橋の交差点を左折して目白通りを西へと進む。助手席には妻が座っている。しかし、彼女はコンサートには行かない。散々、誘うもあっさりと断られた。理由は、「好きでもない私が行ってしまったら行きたくて仕方ないファンの人が一人いけなくなるでしょ」であった。納得。でも、長野イコール温泉に惹かれて1泊で同行することになった。さらに、フルーツを買う、そばを食べるという目的もある。本来、日帰りも可能であるが、朝食が美味しいという理由でホテルも予約した。
 練馬インターから関越道に入り、いつものごとく高坂サービスエリアまで断続的な渋滞。東京に来てはや6年目にもなると、初めのうちはイライラしていた渋滞も慣れたものである。それに今日はいい日だから平気で運転している。
 一旦、高坂サービスエリアで休憩を取り、再び車を走らせる。藤岡ジャンクションで長野方面へ上信越道を使う。横川サービスエリアで2度目の休憩。
 横川と言えば峠の釜飯であるが朝食を取ったため今回はスルーする。ここで運転を妻に交代した。ライブCD 〝ON THE ROAD 2011 The Last Weekend〟 を流し続けてきて、ここにきて景色を眺めながら口ずさむ。ノリノリな私の隣で運転する妻は冷ややかに見ている。前述した通り今回の長野は夫婦で出かけているが、ライブへ行くのは私だけである。最後に松代PAで運転を交代して長野インターで降りる。
 会場のビッグハットへ行かずに、まずは、桃、リンゴの直売所を探し何ヶ所かまわるも休みのところが多く断念。明日、農協の直売所へ行くことにした。やっと、ビッグハットへ。すでにツアートラックの前で写真を撮っている人たちがいる。私もその一人ですけどね。一通り写真を撮り、すでに正午をまわっているため、入り待ちですでに並んでいる方々を横目でみて車を善光寺方面へと走らせた。
 参道から正門をくぐり参拝するのは初めて、というより善光寺は2度目のような気がする。まずは昼食ということで、欲張りな性格のせいか蕎麦とソースかつ丼がセットとなっているものを頼んだ。案の定、食べ過ぎで耳から出そうである。善光寺で参拝を済ませ、ホテルへチェックイン。駐車場に車を停めてホテル内へ。その時、自動ドアが開き、一人の年輩の男性が出てきた。見覚えのあるTシャツ。それは、自分が着ているものと同じ。つまり、今日のライブへ行くに決まっているとすぐにわかる格好である。すれ違いざま、お互い目が合い会釈した。今日のこのホテルの宿泊客の何割がコンサートに行くために泊まっているのだろう。
 開場は17時、開演18時だ。少し時間があるので仮眠しようとベッドに横になるも眠れない。そうこうしていると雨。次第に強く降ってきたせいか、結局仮眠できず16時過ぎにホテルを出て会場のビッグハットに向かう。徐々に人が増えてきている。幸いにも雨はもう止んでいた。すでに、入場のために列が出来ていたが、まだ並ばずに少し離れてところで、ボンヤリしていると、プロフェッサー福田(ツアーメンバーでもある音楽プロデューサー)が横を通り過ぎて行った。あっ、と思い「福田さん」と声をかけると気さくに挨拶をしてくれた。いい人だ。
16時50分、列の最後尾に並び入場を待つことにした。座席は指定されていない。入場時に初めて知るというシステムであった。

人は好きなことに対し、こんなにも貪欲に行動できるものであることをしみじみと感じた。

次回、いよいよライブ開演。

税務総合戦略室便り 第88号(2017年03月01日発行分)に掲載

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