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オーナー社長の抱える税金ストレスをすべて解放する ~その5

第84号(2016年11月01日発行分)

その他

前号までに、創立者の野本明伯は「税金ストレスフリーパック」と名付けたサービスを税理士としての集大成と話しておりました。そして、ご契約いただいた社長様を4人ご紹介してまいりました。その野本の遺志を引き継ぎまして、今後もお客様事例をお話ししてまいりたいと思っております。
 今回は5人目の社長様の登場です。

35年前に借金5億円の会社を承継

東京の多摩地区で建設関係のお仕事をされているA社長は、従業員30名を雇い、100名近い下請けの業者さんがいる会社を経営されています。
 会社はお父様から引き継がれていましたので、二代目の社長ということになります。お父様は終戦後の昭和34年に創業し、社長が23歳の時に他界されたそうです。そのとき、会社の経営状況は非常に厳しく、約5億円の借金があって、会社を潰してしまったほうが良いのではないかと考えたそうです。
 しかし、お母様の生活を守るため会社を引き継ぐことを決意して必死になって借金を返されてきたとのことでした。
 A社長は現在60歳手前、すべての借金を返済するにとどまらず、ここ10年は毎期多くの税金を納めているとのことでした。
 そして、奥様や3人のお子様のこともお話しくださいました。ご長男には建設関係の会社とは別に立ち上げた会社を任されているそうです。最後に社長が考える、これからのお話を聞かせていただきました。
 あの日から1年が経過しておりますが、未来のお話をされているときのA社長の目の輝きが今でも脳裏をかすめます。

まずはやってみよう

A社長とご面談してから1週間後に、ご契約のため、印鑑持参でご来社をいただきました。
 すでにご契約の意思をいただいておりましたので、担当メンバーを決定し、税務総合戦略室の室長も含めて4人でお迎えしました。A社長には主たる会社の決算申告書を3期分持参いただきまして、会社の現状や具体的な未来の構想を伺いました。
 A社長はこれまで将来的にこうしたいという未来像があったとしても、相談する相手がいなく、具体的な行動もできていなかったことをしみじみとお話しくださいました。私どものセミナーを聴いていて、終了する前から「まずはやってみよう」と考えていたそうです。

決して珍しくない貸付金問題

会社と社長個人を一体として考える調査を終えて、私どもからの報告および提案がおこなわれました。
 A社長が身を乗り出されたのは、今突然に万が一のことがあった場合に発生する相続税額の試算でした。約2億円の税額だったのです。そして、その総遺産価額のうち、会社への貸付金が約半分を占めていたのです。
 この貸付金問題を解決していかないと大変なことになりますが、このような事例は決して珍しくありません。オーナー社長にとって会社と社長の財布は一体となっており、会社が苦しいとき、社長個人のお金を会社に貸し付けたり、また逆に、会社の利益が多く出るような場合に役員報酬を増やしたりします。しかし、会社に十分なキャッシュがない場合には受け取った役員報酬を会社に貸し付ける形で戻したりすることがあるからです。

少し急いで処理していきたい

この貸付金を中長期で解決していくことは、社長個人の問題にとどまらず、経営する会社にも影響を及ぼします。
 税務総合戦略室では、法人税を専門とする税理士、資産税を専門とする税理士が様々な解決法を検討してご提案を差し上げました。
 私どもの英知が結集したオリジナルの中長期プランは、A社長をうならせ、「本当にありがとう」とお言葉をいただきました。
 そして、A社長より「実は病気があって少し急いで処理していきたい」というご希望があり、後日、中長期プランを少し早めるご提案をさせていただきました。A社長のお顔が安堵の表情に変わっていったことは言うまでもありません。
 こうしてA社長のニーズに最良となるオーダーメイドプランをご用意させていただきました。

税務総合戦略室便り 第84号(2016年11月01日発行分)に掲載

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