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税務総合戦略室新メンバー紹介

category: その他
第32号(2011年10月01日発行分)

執筆者4

国税の世界へ

高校時代、何気なく見た税務大学校のパンフレットにつられて、国税局・税務署が具体的に何をするところかも知らずに受験し合格しました。1年間の研修を経て、小牧税務署の法源第一部門に配属されて以来、30年近く法人課税部門の仕事をしてまいりました。
 目的もなく公務員だから安定しているし、事務系の仕事で楽だろうと考えていました。実際は違いました。
 法人税の調査の仕事を始めたころは、指示されたことをしてきら「言われたことだけをしていてはだめだ」と言われ、経験の少ない中で考えてやってきたら「そんな指示はしていない」と言われ、常にやってくることに対して否定されました。
 ある日、激突です。人に教えてもらうなんて考えはなくなり自己流です。人の調査事案の調書を読んで、調査手法などを覚えようとしましたが上手くいきませんでした。仕事に面白さを見つけられず、いつ辞めようかの10年間でした。

最初のターニングポイント

でも、転機ってあるものですね。消費税の導入により、間接税部門に配置換えになり、その1年後、機構改革により法人課税部門へ戻ったのですが、それが特調部門でした。
 私にとって、そこからが本当の始まりでした。特調、調査部、特調、調査部の繰り返し、仕事が面白かったですね。休みなしでも平気でした。特調部門では、調査ってこんなに面白いものだと知りました。
 調査部では、大規模法人の調査をしていました。特に、調査部の特調部門では、好きなようにやらせてもらえましたね。「責任は取るから好きなようなやれ」この言葉を信じて仕事ができました。そして、私にも部下ができたときに同じ言葉を言える土台を作れたと思います。

二度目のターニングポイント

しかしまた、転機が来るのです。
 思いもよらない「病気」です。まさか自分が……。人生を考えさせられました。このままでいいのか。仕事が続けられるのか。辞めようか悩みました。でも、仕事が好きだったのですね、辞めずに職場復帰。最初は今まで通りでしたが、だんだんと以前のような確固たる気持ちはなくなっていきます。もやもやしながらの3年間でした。

三度目のターニングポイント

昨年12月末日をもって名古屋国税局を退職後、8ヶ月ほどブランクがありますが今年8月にエヌエムシイ税理士法人に入社いたしました。
 もともと、退職後はしばらく悠々自適に暮そうと考えていました。少しですが世界を見たり、人の話を聞いたり、まったく数字の世界から離れて、違う形で何ができるかを考えました。
 テーマは「人の役に立つ」です。人間は食物連鎖のなかでは何も役に立っていない、なぜなら、植物は草食動物に食べられ、草食動物は肉食動物に食べられます。肉食動物も食べられます。
 しかし、人間は食物連鎖の頂点に立ち、すでにすべての恩恵を受けているのです。与えられっぱなしだから何かを返さなくてはいけない。それは、常に全てに感謝し、世の中の役に立つ、人の役に立たなくてはならないということを強烈に教えられました。

私にできる事は、これまでにやったことのないことではなく、いままでにやってきたことを活かして何か人の役に立つことです。
 これからは、今までとは逆の立場で、お客様の立場になって考えることを最優先にしなければならないと強く感じております。お客様のニーズにお答えして、お客様の満足するサービスの提供をすることができればと考えております。

税務総合戦略室便り 第32号(2011年10月01日発行分)に掲載

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