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税務見聞録~多税に無税~第12回 
イメージ力

category: その他
第57号(2014年08月01日発行分)

執筆者4

なんでこんな目に遭うのだろうか、なんて不幸なのだろう、なんで、どうしてと思う人の多くは、あの人のせいだとか、社会が悪いとか言って、自分以外のせいにすることがあります。私自身も聖人君子ではありませんので、過去、そして今でも時には、そんなふうに思うことがないとは言いません。
 人間は煩悩の塊だと思います。まったくもって微塵もそんなことを思ったことはありませんという人はいないのではないでしょうか。もし、生まれてからまったくそんなことを思ったことはない人は、まるで、「聖☆おにいさん」(セイントおにいさん:日本の漫画作品です)。つまり、神か仏かとしか思えません。
 自分に起きたことは誰のせいでもなく、自分の考え方、行動の結果によるものだと思います。原因と結果は自分にあるということです(因果)。
 その行動や考え方はどのようにしたら生まれるかというと、環境によります。環境とは人や場所ということになります。生まれたときの最初の環境は親です。まず親の影響を色濃く受けて、その後、年を取っていくごとに環境は幾重にも変化していきます。例えば、会社に勤めて、新入社員の時と10年後とでは行動も結果も変わってきます。10年の間に上司も変わり、会社の経営方針も年度により変化します。

 このように、周りの環境が変わることにより考え方も変わり、行動も変わっていくのです。経験も備わってきますので、自分なりの仕事への考え方ややり方が確立し、この方法でやればこの結果となるということが一つのサイクルとしてできあがっていきます。そして、いつもサイクルに沿っていれば同じ結果となり、それに心地良さを感じるようになります。
 つまり、安心して行動できる一定の領域、自分らしい快適領域というものができあがります。例えば、洋服などでも自分にはこのデザインや色は似あわないと思うことがあるでしょう。これはすでにセルフイメージで自分に似合う洋服はこうだというものができているからです。つまり、いつもと違うデザイン色の洋服を薦められても、快適領域を出たがらない自分がいるということです。

 しかし、このセルフイメージは作り変えることができます。セルフイメージと切り離すことができないのが、意識と下意識というものです。意識とは一度に一つしか考えられないもので、「できない」と否定的に意識しながら、同時に「できる」と意識することはできません。要するに、この洋服は似合わないという意識を持ちながら、似合うと意識することはできないということです。
 下意識は意識をスムーズに達成させるもので、意識がイメージを描くと、下意識はそれを実行させる方法へ自分を動かしていき、幾度となく繰り返されることによりセルフイメージとなります。
 自分を変化させる。そのためには、どういう自分になりたいかを思い描くことにより行動を変えなければいけない、その行動をするには考え方を変えなければならないということになります。そのためには環境を変える必要もあるということです。

 また、どうなりたいかのイメージもなく、ただ自分を変えたいという人もいます。自分を変えたくて海外へ行ったという話を聞きますが、当然、付き合う人が変わり、習慣も変わります。それによって考え方も変わってくることにより、行動も変化して、いままでの自分とは違う自分という結果が生まれます。
 自分を変化させる。自分はこうなりたいとかこうしたいとか、口に出して言うことが必要です。口にしたことにより、その考えや行動に共感共鳴する人、または、自分の考えを進化させてくれる考え方を教えてくれる人が現れるからです。口から出た言葉は言霊ともいいますからね。

仕事する上で、イメージ力を大事にしています。今やっている仕事の結末や、これからやる仕事の結果をイメージする。何度も何度もスタートからゴールまでのイメージトレーニングをして、どうなるかをイメージすることで、するべきことも見えてくるはずです。これができないと仕事へのワクワク感もなく、面白さもわからないような気がします。
すべてはできると信じることから始まります。

税務総合戦略室便り 第57号(2014年08月01日発行分)に掲載

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